離乳食に悩むママ
ぽけこ
今日は先輩ママ達がいつから離乳食を始めたのかを、2歳児育児中の私の経験談を交えて紹介していきます。
離乳食を始める目安についても解説しているので、お子さんの様子と照らし合わせてスタート時期を決めてくださいね。
- 先輩ママ達が離乳食をいつから始めたか
- 離乳食を始めるタイミングの目安
- 離乳食開始の注意点
目次
離乳食はいつから始めた?
離乳食は生後5~6ヶ月頃に始めるのが一般的と言われています。
一昔前は離乳食前に果汁を飲ませたりするなどがありましたが、今はそんなこと必要ありません。
もし親世代から果汁を飲ませるように言われることがあれば、「今では研究が進み果汁は離乳に効果はないことがわかった」と伝えてあげましょう。
ぽけこ
我が家の離乳食スタート時期
我が家の離乳食スタート時期は、少しゆっくり目の生後6ヶ月になるタイミングです。
同時期に産まれた赤ちゃんは既に離乳食を始めている子が多かったですが、早く始めてもゴール(終わり)は変わらないのと、親が離乳食を頑張る踏ん切りがつかずギリギリ6ヶ月になるタイミングで始めました。
最初の1~2ヶ月は周りの子と差があったものの、それ以降の食べる量や進み具合は子供それぞれ個人差が出てくるので、離乳食は生後5~6ヶ月の間であれば、後はママと赤ちゃんの準備が出来次第で問題ないなと心から思います。
周りのママが離乳食を始めたタイミング
周りのママ達がいつ離乳食を始めたのかも気になりますよね。
SNSで先輩ママ達の様子を集めてみました。
離乳食1日目(生後4ヶ月27日目)
白湯2さじ(半分飲む)
10倍粥3さじ
(スプーンをおもちゃと思って触って落としたり、まずい顔をして全出ししたり、で3さじあげた🤣が、合計0.3さじ位) pic.twitter.com/28v17gPT3b— うたⓇ5m🗻☀ (@utaninnin) December 11, 2020
長男に続き次男も離乳食記録🍴
(いつまで続くかな←)1日目は10倍粥と麦茶
👶🏻生後154日 (5ヶ月と1日)#2020mar_baby #離乳食記録 pic.twitter.com/3qMWWoufLQ— たぁ🧒🏻3y👶🏻8m (@ta19_xx) August 17, 2020
離乳食1日目
・10倍がゆ小さじ1生後5ヶ月と20日で開始。
ちょっと作り過ぎたので
小さじ1と言いながら
倍くらい食べさせちゃったかも?
不思議な顔はしてたけど
結構ぐいぐい食べてくれてよかった。#離乳食 #ゴックン期 #ぽんくん離乳食 pic.twitter.com/oPVHN3lu8W— you☺︎®︎8m(4/29)🐳※義同居 (@429s_baby) October 19, 2020
6ヶ月0日。今日から離乳食始めました!
1日目 10倍粥(小さじ1)🍚
とくに嫌がる様子もなく、スプーンもぐもぐして食べてくれた😊 pic.twitter.com/4Z28OHtGa3— yuuuucha (@shiminayama) March 11, 2020
5ヶ月になる直前から始めてるママもいれば、私のように半年過ぎてからのママもいますね。
5ヶ月や6ヶ月の月齢誕生日にスタートするママもいれば、週初めの月曜日に始めるママも見かけます。
離乳食は「絶対にこの日に始めましょう」というものはないので、ママと赤ちゃんの準備が出来次第好きなタイミングで始めていきましょう。
離乳食を始める目安
- 支えると座れる
- 唾液が増えてきた
- 食事に興味を持ち始めた
- 口でスプーンを押し返さない
- 授乳や生活リズムが整ってきた
上記5つが全てクリアしていれば、赤ちゃんの離乳食を始める準備は万端です。
赤ちゃんの前で大人がご飯を食べて口をもぐもぐしたり、よだれを垂らすようなことがあれば完璧ですね。
ただ、半年を過ぎてもまだ授乳や生活リズムが整っていない場合は、少しずつ朝起きる時間と夜寝る時間を意識し、授乳時間も整えながら離乳食を始めていきましょう。
離乳食を始める時の注意点
離乳食を始める時の注意点を3つお伝えします。
- 離乳食を早く始めすぎない
- 離乳食は命に関わるものである
- 無理やり食べさせる必要はなし
それぞれ補足しながら解説していきますね。
離乳食を早く始めすぎない
離乳食は早く始めたから良いというものではありません。
まだ小さい赤ちゃんは消化器官が未発達のため、早すぎる離乳食は消化不良を起こし体調を崩す可能性があります。
日本の離乳食に関するガイドラインでは、離乳食は生後5~6ヶ月からスタートするよう明記されており、世界保健機構(WHO)も生後6ヶ月からの離乳食を推奨していますので、早くても満5ヶ月になる頃に離乳食をスタートさせましょう。
離乳食は命に関わるものである
普段私たちは何気なく取っている食事ですが、赤ちゃんにとっては命に関わる可能性があるので注意が必要です。
これは食物アレルギーによるもので、万が一赤ちゃんが食物アレルギーを持っていた場合、大量にそのアレルギー食材をあげると取り返しのつかないことになります。
といっても、難しく考えることはなく、下記4点のことをしっかり守れば大丈夫なので安心してくださいね。
- 新しい食材は1日1種類まで
- 新しい食材は病院の空いてる時間にあげる
- 新しい食材は小さじ1/2~1の少量をあげる
- 新しい食材は2日連続で与える
無理やり食べさせる必要はなし
赤ちゃんが離乳食を食べてくれなくても、無理やり食べさせる必要はありません。
特に離乳食初期の栄養はほとんど授乳で補っているため、離乳食は栄養を摂ることよりもまず食べることに慣れることが第一なのです。
「離乳食を食べてくれない~(泣)」と悩むママは多いですが、子供は栄養が必要になれば食べるようになるものなので、あまり気にし過ぎずドーンと構えておいて大丈夫ですよ。
離乳食を始める前に準備しておくもの
離乳食を始める前に準備しておきたい最低限のアイテムを紹介します。
また、離乳食を進めていくにあたり役立つ情報もお伝えしますので、ぜひ揃えてから離乳食を始めてくださいね。
離乳食開始時に必要なアイテム
- 食器
- 椅子
- スプーン
- エプロン
離乳食用の食器や調理器具をあえて新しく買う必要はありません。(もちろん可愛い食器はママのモチベーション維持に役立つので否定はしませんが!)
特に食器に関して、始めは大人が持って食べさせるので割れる素材で問題ありませんし、すり鉢を買うならブレンダーを買った方がよっぽど役に立ちます。
また、手作りした離乳食のペーストを冷凍保存する場合は、冷凍用の製氷機とジップロックなどの保存容器があると便利ですね。
どちらも100均の物で十分使えます。
お助けアイテム
- ブレンダー
- 離乳食アプリ
- ベビーフード&宅配サービス
ブレンダーの実力は、10分かかるおかゆの裏ごしが10秒で完了する優れもの。
安い物なら1,000円台~手に入るので、やたらな離乳食用の調理器具を買うなら、初めからブレンダーを買ったほうが賢いです。
また、料理が苦手な方や現状の育児だけで手いっぱいなママは、ベビーフードや宅配サービスを惜しみなく使っていきましょう。
「ベビーフードの添加物が気になる…」なんてママは、独自に基準を設けている安全性の高めな宅配サービスの離乳食がおすすめです。
>>離乳食の宅配サービスについてはコチラ
徹底比較!離乳食の宅配おすすめベスト5!これを読めば迷わない!
また、離乳食アプリを使えば離乳食時期ごとに食べさせてよい食材すぐわかるので便利ですよ。
もちろん無料なので、ぜひダウンロードしておきましょう。
離乳食の進め方
最後に離乳食の進め方について、週ごとにざっくり説明していきましょう。
離乳食で1番大変なのは1番最初です。
ここさえ乗り切ってしまえば後はなんとかなりますから頑張りましょうね!
離乳食:1週目
おかゆだけをあげ続けましょう。
- 初めは小さじ1から
- あげるのは10倍がゆ
(水10:米1で炊いたおかゆ) - 量は少しずつ増やしていく
(多くても小さじ2~4)
離乳食:2週目
おかゆに野菜をプラスしていきます。
- 野菜は小さじ1からスタート
- 2日連続で同じものをあげる
- 人参・カボチャ・ほうれん草などからスタート
離乳食:3週目
たんぱく質をプラスしていきます。
離乳食初期に肉類はNGですからね。
- たんぱく質は小さじ1からスタート
- 2日連続で同じものをあげるように
- 豆腐・白身魚などからスタート
離乳食:4週目
4週目は大きな変化はありません。
新たな食材を試しながら、下記三大栄養素を意識してあげていきましょう。
+野菜(ビタミン類)
+豆腐or魚(たんぱく質)
赤ちゃんがよく食べるものや、ママが用意しやすいものをあげていってもOKです。
離乳食:5週目
赤ちゃんが離乳食に慣れてきている様子があれば、2回食にステップアップしていきましょう。
単純に今まであげていたのを×2食のイメージです。
もっと細かい離乳食の進め方については、こちらの記事で詳しく書いているのでどうぞ。
読めば解決!離乳食の進め方がわからないママ向けに図解付きで解説!離乳食は5~6ヶ月の間に始めればOK
離乳食の開始時期についてまとめます。
- 離乳食は生後5~6ヶ月の間に始めればOK
- 焦らずママと赤ちゃんの準備ができてからスタート
- アレルギーチェックは慎重に
離乳食は5ヶ月に入ったらすぐに始めなければいけないものではなく、ママが「よし、始めよう」と思ったタイミングで大丈夫です。
実際、先輩ママは5ヶ月ですぐ始めたママもいれば、私のように6ヶ月過ぎてから始めたママもいます。
早く始めても離乳食を卒業するタイミングは子供の個性によって違ってきますので、ママがやる気になった時に始めていきましょう!