子供が産まれたらきちんと愛せるかな、育てられるかな。
そんな不安を抱えていませんか?
私も妊娠中ずっと不安で「子供」「愛せるか」「不安」と何度も検索をしていました。
なんらかの不安を抱えてこのページにたどり着いたあなたへ。
これを読んで少しでもその不安を減らすお手伝いをできればと思います。
目次
こども嫌いだった産前

改めまして、今1歳の娘を子育て中のぽけ子です。
私は元々子供がどちらかというと苦手でした。
友達の子供を見て可愛いなって思うこともありました。
でも子供の声って耳に響くし、ギャンギャン泣くし、話通じないし、何言ってるか分からないし・・・
好きか嫌いかの2択だったら、嫌いを選ぶと思います。
子供を産もうと思ったきっかけ

じゃあなぜ子供を産んだの?と思う方もいるかもしれません。
私の場合は子供が欲しいというよりも、家族が欲しいと思ったのがきっかけでした。
我が家には現在3歳になる犬がいます。(妊娠発覚時は1歳)
主人と犬の2人+1匹で河川敷で散歩したり、ピクニックしたり、ドックランへ行ったり、旅行へ行ったり、一緒の布団でお昼寝したり…
主人とは10年近く一緒に暮らしていたのですが、犬も一緒に暮らすようになってから「あぁ、家族っていいな。家族が欲しいな」と少しずつ思うようになってきました。
それで子供が欲しい、子供を産みたい、子供を産もうと決心しました。
産むまで消えなかった不安

誰にも不安を話せぬまま臨月を迎え、いよいよという時期に主人に打ち明けました。
すると主人は「実際ワンコを色々苦労しながら1匹育ててるんだから大丈夫」と応えました。
きっと大丈夫だよと励ますつもりで言ってくれたんでしょうが、全然心に響きませんでした(笑)
だっていくら家族同然に可愛がってるとはいえ、犬と人間。全然違います。
結局不安を抱えたまま予定日が過ぎ、予定日超過で誘発分娩することになり、入院当日も分娩の痛みの恐怖と、子供を可愛いと思えるかの不安でいっぱいでした。
初めて赤ちゃんに会いたいと思った瞬間

私が赤ちゃんに会いたい、楽しみと初めて心から思えた瞬間は誘発分娩で入院した初夜でした。
入院初日は子宮口を開ける器具の装着のみで翌日の誘発剤投与に備えていました。
深夜から前駆陣痛が始まり、まだ軽い生理痛の痛みだった頃。
ああ、いよいよか。もう出産の痛みからは逃れられないなと思うと同時に、赤ちゃんに会いたいな。会うのが楽しみだなという感情がそこで初めて沸いてきました。
残念ながら会いたいという気持ちが沸いただけで、可愛いと思えるかの不安は残ってました。
赤ちゃんを可愛い、愛しいと思った瞬間

私が出産した病院は母子同室だったんですが、お産当日は体調が良くなかったため翌日から同室となりました。
大部屋だったため、出産した日の夜は自分の横に赤ちゃんがいない中、聞こえる隣の人の赤ちゃんの泣き声。
疲れきった状態の自分には若干耳障りにも聞こえたけれど、それ以上に我が子に会いたい気持ちを募らせてくれました。
そして翌日朝一の授乳で部屋に連れてこられた我が子。
一生懸命おっぱいを吸う姿、目を開けたり閉じたりする姿、手を少しだけ動かす姿。
その姿を見た時が初めて可愛い、愛しいと思った瞬間でした。
それからはとにかくメロメロで写真と動画を撮りまくりです。
不安を抱えているのはあなただけじゃない

産まれたら可愛いから大丈夫。なんて無責任な言葉はかけられません。
でも今不安を抱えているのはきちんと産まれてくる赤ちゃんのことを考えているからですよね。
向き合おうとしているからですよね。
立派なママになろうとしている証拠です。
だから不安な気持ちを恥じたりしないでください。
同じように悩んでいる人がいます。
あなた一人きりではありません。
2人目への不安

我が家は金銭的なことと、夫婦二人のキャパシティー的に一人っ子の予定でいます。
でも歳の差のある友達の子供と一緒に遊んだりすると、兄弟いいなって思うことあるんですよね。
そんな時にふと、1人目はちゃんと愛すことができたけど、2人目も同じように愛せるのかな。
そんな不安が頭をよぎります。
不思議ですよね。
今いる我が子を愛せているのに、2人目を愛せるか不安でいるんです。
こんな母親がいるんですから、あなたの抱えているその不安は全然おかしなことではないと思うんです。
最後に

そう簡単に答えが見つかる問題ではありません。
ただでさえ体が辛い時期。
深く考え始めるとどんどん嫌な方向へ考えてしまいがちです。
少しリフレッシュしましょう。
これを読み終わったら少し好きな事をしてみませんか?
もし好きな事ができない状況なら、やりたい事リスト作ってみませんか?
深呼吸をしたり、温かいものを飲んだり。
少し心を落ち着けてみましょう。
せっかくこのページに辿り着いてくれたんです。
これを読んだのをきっかけに少し考えるのを休んでみましょう。
ちなみに私が不安で大泣きした臨月の時。
私は体重増加のことを気にしていたのですが、今日はそんなのどうでもいい!と深夜に大好きなお菓子を買いにコンビニへ行きました。
たったこれだけのことですが、少し気分が晴れたのを覚えています。
こんなことでも気が晴れることがあるんです。
騙されたと思ってちょっと何かやってみてください。
アナタがいつか我が子を可愛い、愛しいと思えますように陰ながら願っています。
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